薬局・処方せん・お薬手帳

薬局のカウンターで薬剤師から処方薬の説明を受ける家族のイラスト
医療・健康 / H001-06

薬局・処方せん・お薬手帳

病院で薬が出たら、処方せんの期限、薬局の選び方、薬の飲み合わせを確認します。日本では病院と薬局が別になっていることが多いです。

最終更新日:2026年10月9日

薬局のカウンターで薬剤師から処方薬の説明を受ける家族のイラスト

迷ったときの判断フロー

病院で薬の処方せんを受け取った
↓
処方せんの使用期間内ですか?
↓
はい
対応する薬局に持参・薬剤師に相談
いいえ
自己判断で使わず、処方元に確認
処方せんの使用期間は通常、発行日を含め4日間です。例外や延長の取扱いは医療機関・薬局に確認してください。

まず押さえる3つのポイント

処方せん

発行日・使用期間を確認

薬局

薬の受け取りと服薬指導

お薬手帳

飲み合わせ・重複の確認に役立つ

まず確認

処方せんは原則4日以内発行日を含め4日以内。土日祝も数えます。
薬局は自分で選べる処方せんを扱える薬局なら、病院の近く以外でも受け取れます。
お薬手帳を見せる他の薬との重複や飲み合わせの確認に役立ちます。
分からないことは薬剤師へ飲み方、副作用、妊娠・授乳中の薬などを確認できます。

1. 薬を受け取る流れ

1
処方せんを受け取る
紙または電子処方せん。
2
薬局を探す
営業時間・外国語・電子処方せん対応を確認。
3
受付
処方せん、資格確認、お薬手帳。
4
説明を聞く
飲み方、回数、注意事項を確認。

2. 処方せんの期限

紙の処方せんも電子処方せんも、原則として発行日を含めて4日以内です。休日・祝日も含みます。

期限が切れたら、そのまま薬局では使えません。
再度、処方した医療機関へ相談してください。旅行など特別な事情がある場合は、受診時に医師へ相談します。

3. 薬局を選ぶとき

確認・補足:処方せんは原則交付日を含め4日以内(土日祝を含む)ですが、長期旅行等の特別な事情があり、医師・歯科医師が別の使用期間を処方せんに記載した場合はその日まで有効です。予定がある場合は処方時に医師へ相談し、患者自身で期限を書き換えないでください。

確認項目ポイント
営業時間処方せんの期限内に行けるか
外国語対応説明を希望する言語で受けられるか
電子処方せん利用する場合は対応薬局か
在庫特殊な薬は在庫がない場合がある
かかりつけ薬局同じ薬局を利用すると薬歴をまとめやすい

4. お薬手帳とは? なぜ必要?

お薬手帳は、自分が使っている薬の名前、量、飲み方、処方・調剤の履歴などを記録する手帳です。医師や薬剤師に見せることで、ほかの病院や薬局でも薬の情報を共有できます。アレルギーや過去に起きた副作用なども記録できます。

初めて使う方へ

紙のお薬手帳は薬局で相談して受け取れます。スマートフォンで管理できる電子版もあります。病院を受診するときや薬局で薬を受け取るときは、同じお薬手帳を持参・提示してください。複数の医療機関に通っていても、できるだけ一冊(または一つの電子版)に情報をまとめましょう。市販薬やサプリメントを使っている場合も薬剤師に伝えてください。

参考:厚生労働省・電子版お薬手帳。

薬の重複防止同じ成分の薬が重ならないか確認。
飲み合わせ確認処方薬、市販薬、サプリとの相互作用を確認。
救急時にも役立つ普段の薬が分かると治療判断の助けになる。
電子版も利用可能スマートフォンで管理できるサービスもあります。

5. 外国人が伝えておきたいこと

アレルギー薬で発疹・呼吸困難などが出たことがある。
妊娠・授乳妊娠中、妊娠の可能性、授乳中。
他の薬母国から持ってきた薬、市販薬、サプリも含む。
言語説明が分からない場合は、その場で確認する。

6. 次に読む

在留・就労タイプ別の確認メモ

技能実習・特定技能薬の説明が分からないときは、支援担当者に通訳を頼める場合があります。ただし薬の飲み方は最終的に薬剤師へ確認してください。
留学生学校の保健室や留学生支援窓口に、外国語対応薬局を相談できる場合があります。
会社員・自営業など薬局で分からないことは遠慮せず薬剤師に確認し、お薬手帳や服薬中の薬の情報を見せると安全です。

公的情報で確認する

薬の具体的な飲み方や副作用については、医師・薬剤師の指示を優先してください。

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