医療機関の種類

病院・診療所・歯科医院・薬局と、医師に相談する家族を描いたイラスト
医療・健康 / H001-02

医療機関の種類と選び方

日本では、症状や緊急度によって行く場所が変わります。まずは「今すぐ救急か」「近くのクリニックでよいか」「大きな病院が必要か」を判断しましょう。

最終更新日:2026年10月9日

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まず確認する4つのこと

軽い症状・初診まずは地域の診療所・クリニックが基本。内科、耳鼻科、皮膚科など症状に合う診療科を選びます。
重い症状・専門治療大きな病院や専門外来が必要な場合があります。紹介状が求められることもあります。
夜間・休日休日夜間診療、救急外来を確認。迷う場合は地域の救急相談を利用します。
命に関わる緊急意識障害、呼吸困難、激しい胸痛、大量出血などは119を検討します。

1. どこに行く? 医療機関を選ぶ判断フロー

体調が悪い・けがをした
↓
意識障害・強い呼吸困難・大量出血・激しい胸痛などの緊急症状がある?
↓
はい:緊急
119番で救急要請
検索や予約を待たずに対応
いいえ:緊急ではない
診療科を選び、受付を確認
身近なクリニックや必要な医療機関を探す
迷う場合:地域の救急相談へ。緊急と感じた場合は、相談を待たず119番へ連絡してください。

2. 医療機関の違いを比較

🏥
クリニック・診療所

軽い症状、初診、継続的な受診。地域で最初に相談しやすい施設。

🏨
病院・専門外来

詳しい検査、入院、専門治療など。紹介状や予約が必要な場合があります。

🚑
救急外来・119番

命に関わる緊急症状では、通常の診療時間や予約を待ちません。

種類向いている場面ポイント
診療所・クリニック風邪、発熱、腹痛、皮膚症状、定期受診など地域で受診しやすく、最初の相談先に向く
病院検査や入院、複数診療科が必要な場合規模が大きく、紹介状が必要な場合あり
歯科歯痛、虫歯、歯ぐき、義歯など一般の病院とは別に歯科を探す
助産所妊娠・出産支援の一部対応範囲が施設ごとに異なる
薬局処方薬の受取、薬の相談処方箋は原則4日以内

3. 症状から診療科を選ぶ

主な症状候補
発熱・咳・だるさ内科、発熱外来など
鼻・耳・喉耳鼻咽喉科
皮膚・発疹皮膚科
目眼科
けが・骨・関節整形外科
子ども小児科
妊娠・婦人科症状産婦人科
歯歯科
迷ったら内科や地域のかかりつけ医から相談する方法もあります。ただし、強い症状や緊急時は通常受診を待たず救急対応を優先します。

4. 初めて受診するときの4ステップ

1
医療機関を探す
場所・診療科・外国語・診療時間を確認。
2
予約を確認
予約制か、直接受付可能かを確認。
3
受付
マイナ保険証または資格確認書、診察券等を提示。
4
診察・会計
症状、服薬、アレルギーを伝え、必要なら薬局へ。

5. 外国人が確認したいこと

外国語対応英語・ベトナム語などの対応可否は事前に確認。医療情報ネット(ナビイ)では外国語で検索できます。
通訳医療通訳が常にいるとは限りません。必要なら自治体・医療機関へ事前確認します。
症状メモいつから、どこが痛い、発熱、薬、アレルギー、妊娠可能性などを短くメモしておくと有効です。
支払い現金のみの医療機関もあります。支払い方法を事前に確認すると安心です。

6. 大きな病院へ行く前に

確認・補足:一定規模以上の対象病院では紹介状なしの初診・再診に、通常の医療費とは別の選定療養費がかかる場合があります。救急搬送など例外となるケースもあります。対象施設・金額・紹介状や予約の要否を受診する病院に確認しましょう。

大きな病院では、紹介状なしで受診すると追加負担が発生する場合があります。緊急でない場合は、まず地域の診療所・クリニックで診察を受け、必要に応じて紹介してもらう流れが一般的です。

救急外来は「夜だから便利」という理由で使う場所ではありません。救急患者を優先するため、緊急度が低い場合は通常診療や休日夜間診療を利用します。

7. 次に読む

8. 在留・就労タイプ別の確認メモ

技能実習・特定技能受診先に迷ったら、勤務先・監理団体・登録支援機関の担当者に、近くの医療機関や通訳支援を確認できる場合があります。
留学生学校の保健室・学生課・留学生支援窓口が、近隣の病院を案内してくれる場合があります。
会社員勤務先の健康管理室や総務に、指定医療機関や健康診断先があるか確認すると早い場合があります。
自営業・家族滞在など自分で医療情報ネットや自治体の案内を使って探す場面が多くなります。

9. 公的情報で確認する

情報確認日:2026年10月9日。実際の受付方法、診療時間、紹介状の要否、外国語対応は各医療機関へ確認してください。

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