妊娠・出産で最初にすること

妊婦とパートナーが産婦人科医から妊婦健診や出産準備について説明を受けるイラスト
医療・健康 / H001-07

妊娠・出産で最初にすること

妊娠が分かったら、産婦人科で確認し、市区町村で妊娠届・母子健康手帳・妊婦健診の案内を受けます。出産場所や費用、仕事の制度も早めに確認しましょう。

最終更新日:2026年10月9日

妊婦とパートナーが産婦人科医から妊婦健診や出産準備について説明を受けるイラスト

迷ったときの判断フロー

妊娠がわかった・妊娠の可能性がある
↓
産婦人科で診察を受けましたか?
↓
はい
妊娠届・母子健康手帳・妊婦健診の案内を確認
いいえ
産婦人科を受診し、受診時期を相談
届出方法、妊婦健診助成、出産費用の制度は自治体・加入保険で異なります。

まず押さえる3つのポイント

医療機関

妊娠の状況と受診計画を確認

母子健康手帳

自治体で交付手続きの案内を受ける

出産準備

分娩施設・費用・仕事を確認

まずやること

1
産婦人科を受診
妊娠の確認、週数、予定日などを確認。
2
妊娠届を確認
妊娠初期の診察で心拍や出産予定日を確認し、医師から届出の案内を受けます。妊娠8〜10週頃の例もありますが全国共通の待機条件ではありません。医師の案内に従い市区町村へ。届出先で母子健康手帳と妊婦健診受診票・補助券を受け取ります。交付窓口や助成方法は自治体で異なります。
3
母子健康手帳
交付方法と妊婦健診の助成を確認。
4
出産準備
分娩施設、費用、仕事、保険を確認。

1. 母子健康手帳とは

妊娠・出産・子どもの健康記録をまとめる重要な手帳です。妊婦健診、出産、乳幼児健診、予防接種などの記録に使います。

2026年4月から母子健康手帳の様式が更新されています。
交付方法や多言語資料、電子的な情報提供は自治体によって異なるため、住民登録している市区町村へ確認します。

2. 妊婦健診

重要:妊娠初期の検査が必ず健康保険適用になるわけではありません。

正常な妊娠の確認や定期的な妊婦健診は原則として健康保険の対象外で、妊娠初期の診察も自費となる場合があります。母子健康手帳と一緒に受け取る自治体の妊婦健診受診票・補助券を使うことで、対象の健診費用に公費助成を受けられます。ただし、助成対象外の検査や上限を超える費用は自己負担となる場合があります。

一方、妊娠に関連する病気や異常があり治療・検査が必要と判断された場合には、健康保険が適用されることがあります。同じ受診でも保険診療・自費診療・公費助成が分かれるため、受診前に医療機関へ確認してください。自治体によって助成額、受診券の形式、交付前の受診費用の取扱いが異なります。

全国共通の原則を2026年10月12日に公的資料で確認:厚生労働省・母性健康管理Q&A/こども家庭庁・妊婦健診。

確認すること内容
受診先分娩予定の産婦人科・病院など
健診費用自治体の助成券・受診票の使い方を確認
里帰り出産県外・市外で助成が使えるか確認
外国語通訳、多言語資料、外国語対応の有無

3. 出産する病院を決める

確認・補足:妊娠の確認や正常な妊婦健診は自己負担になる場合があります。自治体の受診票・補助券を受け取る前の受診費用が助成されるか、後日精算できるかも自治体によって異なります。出産育児一時金の支給条件・直接支払制度は加入する健康保険と分娩施設へ確認しましょう。出産後は出生届・子どもの健康保険・児童手当・必要な在留手続きを順に確認します。

分娩予約地域や施設によっては早めの予約が必要。
費用正常分娩は原則として保険診療とは別扱い。出産育児一時金等を確認。
緊急対応ハイリスク妊娠や帝王切開に対応できる施設か。
言語外国語対応や通訳の有無を確認。

4. 仕事をしている人

勤務先へ報告必要な時期に妊娠・出産予定を伝え、業務調整。
産前産後休業対象条件や申請方法を勤務先に確認。
育児休業取得条件、給付、復帰時期を確認。
体調不良医師の指導がある場合は母健連絡カード等の活用を検討。

5. 外国人が特に確認したいこと

在留カード・住所住民登録している自治体で母子保健サービスを確認
健康保険妊婦健診・正常分娩と保険診療の扱いは異なる
出産育児一時金加入している健康保険へ対象・申請方法を確認
出生後の手続き出生届、健康保険、在留手続き、児童手当等を順番に確認

6. 次に読む

在留・就労タイプ別の確認メモ

技能実習・特定技能妊娠が分かったら、勤務先に加え、技能実習では監理団体、特定技能では登録支援機関等へ早めに相談すると、受診や勤務調整の支援につながる場合があります。
留学生学校の留学生窓口にも相談しつつ、妊娠届や健診助成は住んでいる市区町村で確認します。
会社員産前産後休業、育児休業、社会保険給付など、勤務先の人事・総務へ早めに確認します。
自営業・家族滞在など勤務先制度がない場合もあるため、自治体・加入保険・年金制度の給付を個別に確認します。

公的情報で確認する

公的資料確認(2026年10月12日):母子健康手帳の2026年4月施行様式、妊娠届と妊婦健診の公費助成について確認しました。参考:厚生労働省・出産なび。妊娠届、妊婦健診助成、里帰り出産の取扱いは自治体で異なります。補助額、必要書類、対象施設、妊婦健診の受診時期は自治体・医療機関に確認してください。

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